哲学

科学

【書評】『世界は「関係」でできている』カルロ・ロヴェッリ

量子は私たちの直感に反した奇妙な振る舞いをする。著者によれば、この量子現象を理解するためには、世界が実体ではなく、関係にもとづいて構成されていると考えなくてはならないという。さらにこの考え方を踏まえれば、現実や意識の本質は何か、と...
科学

【書評】『時間は存在しない』カルロ・ロヴェッリ

時間はいつでもどこでも同じように経過するわけではなく、過去から未来へと流れるわけでもない―。“ホーキングの再来”と評される天才物理学者が、本書の前半で「物理学的に時間は存在しない」という驚くべき考察を展開する。後半では、それにもか...
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