【名所江戸百景の今】119景 赤坂桐畑雨中夕けい

名所江戸百景の今

歌川広重が安政3年(1856年)から制作した傑作「名所江戸百景」。現代の東京を散歩しながら、同じアングルを探して写真におさめみました。

119景 赤坂桐畑雨中夕けい

溜池の北の端に大山道、現在の国道246が通っています。その東には赤坂御門に向かう坂があり、雨の中そこを登る人影が描かれています。霞んだ風景の中に人影だけが浮いている、幻想的な構図がかっこいいですね。

現在は首都高が複雑に入り組んでおり、見えるのは人から車に変わっています。首都高のせいで坂が見えないです・・。

参考図書

コメント

タイトルとURLをコピーしました