【名所江戸百景の今】60景 浅草川大川端宮戸川

名所江戸百景の今

歌川広重が安政3年(1856年)から制作した傑作「名所江戸百景」。現代の東京を散歩しながら、同じアングルを探して写真におさめみました。

60景 浅草川大川端宮戸川

浅草川とか大川とか宮戸川というのは今の隅田川のことで、場所によって呼び方が違ったそうです。この絵は両国橋の上から北を見たアングルです。当時の両国橋は現在のものから若干南側にかかっていました。橋の上と船に乗った人たちは、大山に参拝に行く集団だそうです。正面には筑波山が描かれています。現在はそれに代わって、スカイツリーが存在感を見せています。

参考図書

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