【映画】『この世界の片隅に』呉ロケ地巡り

劇場アニメ『この世界の片隅に』の舞台である呉に旅行した際、ロケ地巡りをしてきました。その時に撮った写真と、撮影地点のマップをまとめました。

辰川バス停

すずさんが嫁入りする際に一行が通るバス停です。今でも同じ場所にバス停があります。ここからさらに登っていくとすずさんの嫁ぎ先の北条家があるのですが、公式サイトで聖地巡礼は避けるよう要請されているので、ここまでにしておきましょう。いつか整備されて見に行ける日が来るのを祈ってます。

すずさんが灰ヶ峰の方から街へ下りる際にたびたび通る、三つの蔵が並んだところです。今でも建物が残っていて、映画のまんまです。

すずさんが仕事中の周作さんに届け物をする場面に出てくる建物です。こちらも今も健在で、そのまんまの姿を保ってくれています。壁には作品の大きなポスターが貼られていました。

すずさんと周作さんがデートした日に立ち寄った橋です。本当は灰ヶ峰が見える場所なのですが、あいにくの天気で映画の場面は再現できませんでした。

すずさんと晴美さんがお義父さんのお見舞いにいく病院前の階段です。今でも病院がありますが、階段は封鎖されていました。

本作の衝撃的なシーンの舞台になる場所です。小高いところから呉の巨大な造船所を眺めることができます。壮観です。

北条家への帰り道です。アニメよりも原作の方がより好きなのですが、街の景色が色を取り戻すとても印象的なシーンです。今もメインストリートになっていますが、残念ながら完全にアーケードに遮られて灰ヶ峰は見えません。

その他にも、リンさんと出会う遊郭があった区画もありますが、作中のシーンと重なる写真を撮るスポットは見つけれませんでした。

最後に、開けたところから呉を一望する一枚です。